【岩手県花巻市】給水バルブの現地説明会。

みなさん、こんにちは!!
先日、岩手県の北上農村整備センター 農地整備課さんでの取り組みで、『給水バルブ』の説明会に行ってきました✨
その時の様子についてレポートしたいと思います🎤

この日は10時から説明会が始まって、行政の方々や農家さんに参加をしていただけました。
農家さんの田んぼで午前の部は2回に分けて説明会をしたのですが、1部目でたくさんの行政の方々に集まっていただけました。
水位センサーの特徴やスマホでの操作説明、給水バルブについても同様ご説明を致しました。
午前2部目。
今度は社長から営業の吉田さんにバトンタッチして、農家さんに向けた説明会が始まりました。
現場での説明会が始まると、「(株)farmoの営業部 吉田です!!」の大きな挨拶と共に、水位センサーの説明が始まりました。
皆さん聞いている表情は、真剣そのもの。
流域治水といった観点から様々な方が地域のために携わっているのだと感じました。
場所は変わって午後の部。
今度は行政の方と農家さんにお集りいただき、午前同様に水位センサーと給水バルブについて説明をさせていただきました。
社長がファーモ(会社)について、簡単に紹介をした後…
ファーモの使い方や機能についての説明は、吉田さんが行いました!

そんな中、説明を聞き終えた後の質疑応答の時間で農家さんがふと呟いた一言。
ガラケー使ってるし、スマホ使っていても操作するの難しいんだよな。
それを聞き逃さなかった吉田さんは、自分のスマホを取り出しました。
そのスマホを農家さんに渡して、実際にアプリを使ってバルブの開閉する操作を試してもらいました。
アプリさえスマホに入れられれば、簡単なんだ。
実際に体感してもらうことで、案外簡単だということに気がついていただくことが出来ました。
その後は、製品の近くに集まり質問大会が始まりました!
これからも、地道にコツコツ農家さんに安心して使っていただく活動をしていきたいと思います。
それで農業現場を始めとして、少しでも多くの人たちが便利になる日が来るよう貢献していきたいです。

スマホを握って操作する農家さんと説明中の吉田さん。
山間にある場所で、穏やかな時間の流れる自然豊かなところでした。
現場では、こんな風に設置されていましたよ。

― 開発の様子 ―

今回、実証的に給水バルブを導入していただいているのですが、上手くバルブが開閉できない圃場がありました。
それがどうしてなのか、説明会に同行していた開発のメンバー渡部さんと阿久津さんもいっしょに今回の説明会に参加していたので、営業と開発が協力して原因究明をしていました。

現場に出てみると分かることがあって、作っていた製品から想定される通りの動きをしない原因があったり、
設置される環境が同じではないからこそ、気がつくこともあったり…
この製品に起こるという事は、他の製品でも起こりうる。
そして何よりお客さんが使えなくなってしまう。
現場に適していて使いやすくてシンプル、そしていいものを提供したい。
そのために、日々開発と不具合が出た際の原因究明については、一丸となって真剣に取り組んでいました。

エンジニアが外に出て、作った製品を自分たちの目で見て、どんな使われ方をするのかどうして欲しいのかを感じ取るそういうチャンスを貰えているって、改めてすごいなって感じたし協力してくれる現場の方々にも感謝ですね。

現場に行って、新たな課題が…✨
次はどんな役立つ製品が出来るんだろう???
私も楽しみです!

楽しみと言えばもう一つ💕

稲穂に花が咲いていました。
今年の新米、楽しみですね🌾🌾
写真撮ってたら、カメラのレンズ越しに農家さんと目が合っちゃった(笑)

こんな感じで今日のブログはおしまいです✨
失礼いたします✋

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