【栃木県 那須塩原市】標高1000mで育てる野菜。甘くて実のやわらかい、素材本来のうま味が味わえる直売所を取材。

今回お話をお伺いしたのは、「グリーンファームほさか」の保坂直樹さん。
こちらの農園では、いちごを栽培されていました🍓
今回は、『グリーンファームほさか」で働かれていた海外からの研修生にもインタビューしましたよ✨

研修生、10代かと思ってたんだけど実は私と同い年だったよ、ビックリ。
だから来年には母国に帰っちゃうみたいだけど、国に戻ったらアパレルのお店を開くみたい(*´▽`*)

イチゴの農園で、最後お写真を撮影しました。
県外からもお客さんが来るほど。
県南地域では、イチゴの花を開花させるために一度冷蔵庫で「冬」だという体験をさせますが、
奥塩原の方では昼間も暑くなく夜間は寒いので天然の冷蔵庫になってイチゴが冬と認識するので苗づくりに適していて、
それを西那須野で下ろしてきてイチゴづくりをするのが合っているのだと教えていただきました。
その他大根やほうれん草など、その地域に合った作物を自然を活かしながら栽培されていました。
取材とは別日に、「グリーンファームほさか」さんの直売所がある奥塩原へ。
紅葉、まっさかりでとても綺麗でした。
山を車で登っていくと、見えてきました。
こちらがグリーンファームほさかさんの直売所です✨

直売所に並んでいたお野菜を紹介します!!

左側の黄色のニンジンは、すりおろしてドレッシングにするのがオススメ。
右側のオレンジのニンジンは、煮たり焼いたりもちろん生でもオススメとの事でした。
大きさがケタ違いの野菜たち。
しかも、保坂さんのところに並んでいる野菜は、大きさにもビックリしますが、味や香りにも驚きます。
保坂さんのところの野菜が美味しい秘密は、標高1000mの所にある畑で育てているから。
この高さより高くても低くても、味が変わってくるとおっしゃっていました。
畑いーっぱいに、大根!!
この大根、掘り出してみると…
ながいっ。
写真では長さが伝わりませんが、スーパーで見る大根2本分くらいの長さはありました。
大根の甘みが強いのは、上の部分ということでそこを贅沢にいただいちゃいました😋

この大根の特徴は、瑞々しく水分が多いところ。
そして、奥の方から大根の香りもするけど柿のような味わいのする不思議なテイスト。
優しい味わいが特徴で、驚いたのはやわらかさ。
握ろうとするとやわらかくて、大根が割れてしまいそうなくらい繊細な感じ。
大根って、おでんを作るときもそうですが、煮込み始めてからダシの味が染み込むまでにかかる時間すごくかかりますよね~。
でも、保坂さんのところの高原大根は芯まで味を染み込ませるのに、30分もかからないので驚きでした。

ほさかさんの直売所で買った、ニンジンをのせ、豚肉と大根を組み合わせてミルフィーユ鍋にしたんですけど、
ダシの味はもちろんですが大根の優しい甘みが広がる、これからの寒い時期にピッタリな料理になりました。
ほうれん草も味噌汁とか、きな粉和えにして食べました✨
とっても美味しかったです!
この日は、このまま帰路につきました。

今回、インタビューさせていただいた直樹さんのご提案で、大根を生で丸かじりさせていただく機会をいただいたのは、とっても貴重でいい体験になりました✨

関連記事

  1. ハウスファーモ(育苗)をご活用中のお米農家さんにインタビュー

  2. 【栃木県大田原市】年間通してネギを栽培し、地元でネギのブランド化にも成功した農家を取材。

  3. 立ち上げメンバー4人全員が20代⁉非農家出身の若手トマト農家を取材🍅

  4. 【栃木県 大田原市】米農家の米づくりに対する絶え間ない努力。そして、お米を食べてくれる人に向ける真摯な思い。~那須山麓土の会 五月女さんを取材~

  5. 【栃木県さくら市】愛情をたっぷりと与えて育つお米たち。そんな愛溢れる農家の夢は、カッコイイ農業を体現すること。

  6. 発進!!ぶらんこラジオ

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA