【美容師から転職】美容師を辞めてモモ農家になる。~美容知識を活かして製品開発~

こんにちは!!
先日、モモ農家の取材に行ってきました🍑✨

2011年4月に新規就農。それまでは美容師として18年ほど勤めていた。
父が定年退職前に桃農園を始めていて魅力的だったので、美容師を辞め桃農家になった。
大きな美容室の総店長だったのにも関わらず就農した。
美容師から就農する時のキモチは、職業にこだわりもなく、『小山田巧』という職業だとしたら転職したとしても何も変わらないので、就農に対する不安は特になかった。
今現在も、美容師時代のお客さんが小山田さんのモモを求め、購入しに来園する。


今回の取材先は、小山田桃園の小山田 巧さんにお話をお伺いしました。
小山田さんは元々東京で美容師をしており、その経験を生かして成分にこだわったシャンプーを販売されております。
ご購入は、こちらからどうぞ☛https://oyamadamomo.thebase.in/
桃のほかにも、園内で平飼いしているニワトリからとれた卵も販売されてらっしゃいます。

モモの時期が過ぎてしまってからの取材だった為、あまり木にモモがなっておりません💧
土地面積は約2000坪で、モモの木は約80本程。ツキアカリ(黄桃)やマナミ(白桃)というパリパリしたモモが収穫できる時期でした。
※パリパリしたモモは、水分量が少なくて固いモモのこと。

最近、固くて甘いモモは小山田桃農園で人気があるんだとか。

ツキアカリ(黄桃)
マナミ(白桃)

栃木県でモモを作っている農家がなぜ少ないのか。

横のつながりが無いのが原因。教えてくれる人が少ない。リンゴやナシ農家がモモを少し作っていることはあるが、モモだけで栽培をしている農家は少ないと語っていらっしゃいました。

小山田桃農園のモモの収穫時期


6月20日くらいから、超極早生品種が収穫でき、川中島白桃というモモがお盆前まで9品種収穫が出来る。
シャンプーを開発した理由は、美容師をやっていてもシャンプーの成分を読み解ける先輩がいなかった。
その中自分でシャンプーを追及した結果、あまりいいモノが無いなと思った。美容師時代からシャンプーを調合しており、その頃に作ったシャンプーもあるが、そのシャンプーに桃の葉の成分を足したものが、現在のシャンプー。モモの葉はトラブルが起きた所の収れん作用が期待できる。トラブルがあった所にしか効果はない。シャンプーの95%を占める界面活性剤にどんなものを使うのかが重要で、そこにこだわった。あくまでもモモの葉はそこに+αの成分として含ませた。シャンプーの使い心地は硬い髪質の人だと柔らかくなり、柔らかい髪質の人だと髪がしっかりしてくる。硬くする成分も柔らかくする成分も含ませていないが、本来悪くないシャンプーを使うと髪がどんどん良くなる。

↑インタビューに答えている小山田さん

これからの夢

誰かのニーズでありたいし、誰かのニーズであり続けたいと思ってます。


インタビューにも気さくにお答えいただいて、途中で来園されるお客様とも凄く楽しそうな雰囲気で会話をされていらっしゃいました!!
小山田さんの人柄が出ている温かい雰囲気の観光農園でした✨
パリパリモモ(マナミ)ずっと食べ続けていた私でした( ´艸`)

小山田桃農園さん取材動画:https://youtu.be/SYc_A0oXj_Q


小山田桃農園さんについては、下記のリンクからご覧ください。

小山田桃農園
Facebook:https://www.facebook.com/oyamada.momo/
Instagram:https://www.instagram.com/oyamada_peach_farm/?hl=ja
shopping:https://oyamadamomo.thebase.in/

次は、どこの農園にお邪魔しようかなぁ(^^♪
では、今日の所は失礼いたします!!!

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